うさぎに与えるペレットの量や不正咬合との関係。牧草を食べないうさぎ用に代用ペレットの紹介も!

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こんにちは、NyanTomoのヒロです。
今回はうさぎに与えるペレットの件についてお話しようと思います。

ペレットとは様々な牧草、穀物、野菜などを原料に作られた総合栄養飼料のことです。
猫でいうキャットフードのような物で、形状は物によって様々です。

先ほど記述した通り、ペレットは総合栄養飼料なので、うさぎの健康に必要な栄養素がバランスよく含まれています。
中には牧草を食べてくれないうさぎさん達の為に作られた牧草が主原料のペレットなども販売されています。

ここで一つ疑問が残ります。
わざわざ牧草を食べさせなくても、総合栄養飼料のペレットだけ食べさせた方が楽だし経済的じゃないか?
うさぎを飼っている方はもちろん周知の事でしょうが、これからうさぎを飼おうと思っている方の為に簡単に分かりやすく、ペレットの件についてご説明したいと思います。

うさぎのペレットは主食か?副食か?

うさぎのペレットは主食なのか副食なのか?
前項で説明した通り、うさぎ用のペレットは総合栄養飼料で栄養素もバランス良く含まれている物が多く、なおかつ牧草が苦手なうさぎさんには牧草に代わるペレットまで出ています。
バランスよく栄養素も配合されていて、牧草に代わる程繊維質が配合されているペレットは主食として考えて良いんじゃないか?
しかも飼料を一本化出来るから飼い主への負担も少なく、経済的にも良いんじゃないか?

答えは半分YESで半分NOです!

曖昧な答えですみません。
というのも、うさぎの成長段階によって牧草主体かペレット主体かが変わってくるからです。
一般的には生後5~6ヵ月までは成長期の子うさぎと言われていますので、それまでは栄養価の高いペレットを主体で与えて、牧草も骨と歯を作る為に必要なカルシウムを含み、栄養価が高いアルファルファをチモシーと混ぜて与えるのが良いとされています。

僕がうさぎを飼い始めた頃はそのような知識がなく、ホームセンターで売っている品質の低い牧草とペレット、おやつなんかも与えていました。
当然歯の病気や胃腸の病気になり、うさぎ達に何度も辛い思いをさせてしまった事があります。
それからうさぎについて勉強し、食改善をしてからはほとんど病院のお世話にはなっていません!
ですので、うさぎを飼い始めた方や、これから飼おうと思っている方は是非しっかり読んでいただけたらと思います。

子うさぎについては↑を参考にしていただければと思いますので、以下は成長期が過ぎた維持期のうさぎの場合としてお読みください。

ペレットには牧草にはない程の栄養素を含有していますが、やはり牧草に代わり、主食になりえる事はありません。
ペレットは副食として考えた方が良いです。
なぜペレットが主食にならないかを事項で説明いたいと思います。

なぜペレットが主食とならないのか?

なぜペレットが主食ではなく副食・補助食品となるのか
それはうさぎの歯と密接な関係があるからです。

前回の記事
うさぎにオススメの牧草!不正咬合にならない為には?

で書いた通り、うさぎは牧草を食べて歯を削り、不正咬合を防いでいます。
ペレットではうさぎの歯がうまく削れなかったり、噛み合わせが悪くなったりします。
それは、うさぎの牧草とペレットの食べ方の違いにあるんです。

うさぎの牧草とペレットの食べ方の違いとは?

うさぎの牧草とペレットの食べ方の違いとはどういったものなのでしょうか?
一見して食べ方が一緒にように見えますが、実は口の中では全く別の動きをしているのです!

うさぎは牧草を食べる時、切歯(前歯)で齧って細かくした後、臼歯(奥歯)で擦り合わせてから飲み込んでます。
硬い牧草を切歯で齧る上下の運動、細かくした牧草を臼歯で擦り合わせてすり潰す左右の運動
この一連の動作でうさぎの歯はバランス良く削られ保たれています。

ただし、ペレットの場合は違います。
ペレットの形状によって食べ方に少し違いはありますが、切歯で細かくしたあと、臼歯で横に擦り合わせずに臼歯でも上下に噛んでいます。
これでは臼歯の噛み合わせが悪くなり、スパイクと呼ばれる臼歯の不正咬合になってしまう可能性が非常に高くなります。
スパイクだけではなく、切歯もうまく摩耗せずに伸び続けてしまう過伸長と呼ばれる不正咬合の原因にもなります。

うさぎは食べ続けて胃腸を動かし続けないといけない生き物。
不正咬合によって歯の状態が悪くなれば食べる事も出来ず簡単に弱っていき、別の病気の併発の可能性も高くなります。
ペレットで栄養素を補う事も非常に大事ですが、うさぎの歯の仕組みを理解して、歯の健康を維持してあげる事も忘れないであげて下さい。

ペレットを与える量はどのくらいが理想か?

これが一番難しい問題だと思っています。
というのも、うさぎに詳しい方、獣医、ネット上の情報、全て見解が少し違うんです。
もちろん、そのうさぎの成長段階によって量が違うということもあるのですが…

一般的には1日に与えるペレットの量はうさぎの体重の3~5%とされていています。
ウチのうさぎの竹千代の場合は、体重が2kgなので、1日に与える量は60g~100g。
1日2回(9時・21時)に分けて与えているので1回に与える量は30g~50gになります。
ただし、ウチでは牧草主体の食生活を取り入れていますので、維持期の竹千代と誾千代には少なめに1回25g、1日50gのペレットを与えています。

ペレットを与える量の判断基準としては、適正な体重を維持できているかという所が大事だと思います。
竹千代も誾千代も2.0kgと1.7kgを維持できていて大きく変動もないので、この量が適量だと判断しています。
まずは体重の5%の量を1日で与えるようにして体重の変化を記録し、体重の変化によってペレットの量を減らしたり増やしたりしたら良いと思います。

ちなみに竹千代と誾千代が食べているペレットは朝はバニーセレクション、夜はうさぎの極みorチモシーの極みになります。

動物病院でも推奨されてる程の品質なので、興味がある方は是非お試しください♪

牧草を食べてくれないうさぎはどうしたら?

中には牧草を食べてくれないうさぎもいます。
うちのうさぎ達は牧草をしっかり食べてくれますが、YouTubeの視聴者さんの中にも牧草を食べてくれないうさぎがいるようで、困っているそうです。
牧草を食べてくれるように刈り時期の違う物を混ぜたり、品種を変えたりしても食べてくれないのであれば、牧草に代わる代用のペレットを与える必要があります。
牧草代用ペレットと言っても、やはり牧草程の歯の健康維持効果はないと思いますので、牧草を食べさせる努力は続けた方が良いかと思います。
僕自身がオススメする物ではありませんが、口コミやレビューが良い牧草代用ペレットを紹介します。

うさぎに与えるペレットの量や不正咬合との関係。のさいごに

いかがでしたでしょうか?
決してペレットは悪いものだ!とか牧草だけで良い!とか言ってる訳ではないですよ?
牧草だけでは補いきれない栄養素を摂取させる為の補助的な食品だということをご理解いただけたら幸いです。

質問・ご指摘があればコメント欄に書き込んでいただけたら嬉しいです!

ここまで読んでくれた方々、ありがとうございました!

  1. まんさく

    ペレットのお話は、とても参考になりました。うちの子のペレットは、朝晩20グラム弱 計40グラム弱です。体重3.5キロになった時に、獣医さんの指導のもと、今のペレットの量になりました。現在の体重は、3.25キロです。去勢済みの4歳ロップです。
    ペレットの好き嫌いが激しいのが悩みです。グルテンフリーのペレットに変えたいのですが・・・。上手くいかず・・・。
    健康で長生きして欲しいので、頑張ります‼️
    ありがとうございました(*´∇`*)

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